今回のピックアップはブレイクビーツ界から音とビジュアルで勝負できる男
4月25日にCDとアナログの同時発売を控えている
ご存知インセクターの2トップbrokenhaze!!
・アーティスト名&URL
broken haze( keisuke ito)
http://www.myspace.com/broken_haze
・所属レーベル、グループ
Insector labo, raid system, mad smack, asian dynasty, meek
・主な活動場所、地域など
tokyo
・現在入手できる音源
raid system(CD+DVD)
raid system ep(vinyl)
phase.01(vinyl)
and more!!!
”PICUP 3問3答”
1>インセクターはアナログを毎回出しますが何故ですか?
ぼくらの出発点はDJだったということがやはり大きいですね。
もともとターンテーブリズムにはまっていたので、
アナログはぼくらにとってとても重要な存在ですし、
現場でぼくらの音を使ってもらいたいという気持ちはとても大きいです。
2>ビジュアルも作品の一部として展開しているレーベルだと思うのですが
今回のアルバムの音とビジュアルのコンセプトは?
音に関しては、作る前に文字でストーリーを作っていました。
恥ずかしくて見せられませんが、全ての楽曲にシーンがあります。
あと、ビジュアル面とても大事ですね。
もしかしたらアートフォームとして一番重要な要素かもしれないです。
ライブなどでもラップトップを使うので、
見た目が面白くない場合が多いです。
映像を入れることで世界観も出しやすくなりますし、
より伝わりやすいと思います。
3>今回のフューチャリングアーティストはどのようにして選んだのですか?
どのように製作していきましたか?出来れば誰かの話を具体的に教えて頂けますか。
今回は、曲ごとにコンセプト・ストーリーがあって、それを表現するときに、
どうしても必要な人たちにお願いしました。
ストーリーも伝えながらの作業だったんでたいへんでした。
海外勢のmachinedrumやrichard devineも忙しい中がんばってくれました。
基本作るのは、ファイルのやりとりをしながら進めていきました。
互いのファイルを送りあうのですが、届いた瞬間はドキドキで、
聞いた瞬間毎回興奮しまくりでした。
サンプルを共有して作ったりしていたのですが、自分には考え付かない
アイデアがたくさんでてきて、新鮮でしたね。
今回はコラボレーションがアルバムのコンセプトと
ストーリー上必要不可欠でした。
ぼくらのように、アンダーグランドな音楽を作る、いわばネット上のvirusみた
いなプログラムが融合してとんでもないシステムを構築していく、
そんなイメージが伝わればと思います。
その融合していくシーンを表したのが、ぼくらの兄貴orgaと
完成させたfusionprocessです。
小節単位でのビートの掛け合いはまさにバトルでした(笑)お互いの
登場→発見→ぶつかりあい→融合という流れがうまく表現できたと思います。
作っているときもまさにこのプロセスを踏んでましたよ。ファイルを送りあいつ
つ、二人で朝まで作業をしつづけたりとか。
・この他にDATABASE見てくれている方達に何か有ればご自由にお書きください
個人的にすきなのは、rebuildとinsect raid slasher mix。
あとは他のアーティストをfeatしたものやremixはどれも聞き応えがあると
思いますよ。
少しでも気に入ってもらえたらぜひfeatアーティストの作品もチェックしてくだ
さい。ほんとにぼくの仲間はすごいやつらばっかなので。
今後はInsector laboというレーベルを軸にしながらも、また別のレーベル的な
動きを仲間やっていく予定ですので、デモ等どんどん送ってください。
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